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精神科専攻医京大精神科での精神科研修をお考えの方へ(精神科専攻医)

現在、2021年(令和3年)度の医員・専門研修医を募集しています。
入局、京大医学部附属病院での専門研修をご検討の方は募集要項をご参照の上、
お気軽にお問い合わせください。

京都大学医学部附属病院での初期研修をご希望の方は下記よりご覧下さい。

2018年度より新専門医制度が発足し、専門医取得が必須の流れになっています。京大精神科での研修を希望される方には、専門研修プログラムに登録していただき、基幹施設である京大病院および連携施設で研修を受けていただきます。

京大精神科プログラムは、京大病院および総合病院精神科、精神科病院など20カ所以上の施設からなる大きなプログラムで、例年10名程度の専攻医を受け入れています。

プログラムでは、3年間に京大病院(基幹病院)、総合病院精神科、精神科病院の3つの異なる性質を備えた医療機関で研修をすることになっています。

京大病院精神科は、大学病院として最大規模である60床の閉鎖病棟(保護室8床)を有し、あらゆる精神疾患に対応しています。措置入院を含む強制入院、電気けいれん療法やクロザピンの適応となる難治例、児童思春期症例、身体合併症など、ほぼすべての治療場面を経験することができます。また、身体疾患で治療中の方へのリエゾン・コンサルテーションも積極的に行っています。

総合病院精神科(大阪赤十字病院、豊岡病院など)では外来診療を中心に、リエゾン・コンサルテーションや身体合併症、緩和ケアについて経験を積むことができます。
一方、精神科病院(洛南病院、いわくら病院など)では急性期治療を中心に、精神科救急、認知症、依存症、地域医療などの経験を積むことができます。さらに、専攻医の関心や志向性に応じて、児童福祉センターやてんかんセンターでの研修も紹介しています。

勤務先については、専攻医の関心や個人の事情にも配慮しながら、バランスよく配置するよう心掛けています。また、定期的にウェブ会議を開催し、研修の進捗状況の把握・共有を図っています。
なお、事情によりプログラムの応募時期とタイムラグがある場合は、個別に検討しますのでご相談ください。

京大精神科プログラムの基本ローテーション 京大精神科プログラムの基本ローテーション
主な赴任先 主な赴任先